子育て支援megomego
子育て支援への想い
2024年度 子育て支援 megomego 活動内容 年間予定表
きらきらメダル、かわいくできたね!
アンパンマンこいのぼり完成~
はぐくみ講座~ベビーマッサージ~
ぽかぽか図書館開催~
2023年度 子育て支援megomego
子育て相談
今月のすくすく通信
~『あそび』 が 『まなび』~
「いーれて!」「いいよー!」「かーして!」「時計の針が3になったら交換するね」・・・ 園内ではあちらこちらでこのような会話が聞こえてきます。子ども達は遊びを通して様々な力を育んでいます。 『遊び』は発達の段階に応じてどんどん発展していきます。また『遊び』の種類によって必要な能力や学べる内容が異なるので、一人一人の発達段階に応じた遊びができるように日々の保育の環境を整えることを意識しています。
たくさん遊びはありますが、今回は園内でよく見られる『ごっこ遊び』に注目したいと思います。 ことばの響きからは簡単そうな印象をもたれがちですが、年齢が上がるほどにその世界(イメージ)は複雑で次々と変化する世界についていくことが求められてきます。 『ごっこ遊び』は、自分以外の他者とイメージを共有しながら世界を作り上げていくため、それぞれの思いがぶつかりケンカが起こることもあります。しかし自分の思いを主張したり、相手の主張を聞く中で相手の思いに気づいたり、友だちの泣く姿や自分の思いだけを通した後の心のモヤモヤや、自分の思いを受け止めてもらった心地よさなど複雑で様々な感情を経験することとなります。 そんな経験の積み重ねから『自分の思いを伝える力(言語力や表現力)』・『我慢する力』・『思いやる力』・『折り合いをつける力』などが育まれます。このように、『ごっこ遊び』は他者と関わり合うなかで集団生活に必要な社会性やコミュニケーション能力が身についていきます。このような能力は大人から言われて身につくことではなく、子ども達の『遊びたい』という自発的な思いがあるからこそ、多少の衝突があっても友達と一緒にいたいという思いが勝り、『遊び』という経験の中で育まれていくのではないでしょうか。 これからどんどん広い社会にでていき、たくさんの人と関わり合う子ども達にとって『他者と関わる力』を育むことはとても大切ですよね。毎日の様々な経験を積み重ねすくすくと育ってほしいなと全力で遊ぶ子ども達の姿を見て感じました。 (著:江良)
過去のすくすく通信(2023)
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