保育理念
~子どもの心に寄り添い保育の輪をひろげます~
子どもの最善の利益を保障し、家庭や地域と共に
子育ての楽しさを共有していきます

園だより・今月の行事

今月の園だより

今月のすくすく通信

~ 自然に身につけていく環境づくり ~

 すっかり秋らしい気温となり、朝晩は冷え込むものの日中は陽が差すと子ども達は園庭に出てトンボや虫取りを楽しんでいます。
 先日、海外から電話があり、お母さんの帰省にあわせ一か月程、お子さんの一時預かり保育をお願いしたいという連絡をうけました。詳しくお話をうかがうとお子さんに日本の文化を学ばせたいという想いがあり『ズックを揃えること』一つとっても日本では小さな頃から習慣づいてるのでお子さんにも身につけさせたいとのこと…。
 そのお話を聞いて『ズックを揃えましょう!』って言葉で指導していたかな?と思い、改めて園内の環境を見直すと、トイレの前にズックを並べる枠線や絵を貼っていたり、お昼寝前にズックを並べるスペースを設けるなど、言葉にして伝えなくとも日常的に子ども達が分かりやすいよう視覚で伝えるツールを設定していたことに気付きました。
 海外では靴のまま家で過ごすイメージですが、昔ほど土足文化は多くなく、靴は玄関で脱ぐことが増えているそうです。ただ、日本ほど〝靴の向きを揃えて並べる〟というマナーは定着していないようです。
 
 園の集団生活の中では『おかたづけ』や『おきがえ』などにも小さなお約束ごとや目印などが日常的あり、子ども達が自然に身につけていく環境づくりをすることで、幼少期からの習慣やマナーの意識が〝日本の文化〟に繋がっていくのかな…と普段気づかない部分を客観視できるきっかけとなりました。
 
 最近ではユニバーサルデザインやインクルーシブ教育ということをにするようになりました。一人一人のニーズに合わせた仕組みや体制を整えることで誰もが利用しやすい環境づくりへ繋がっていくというフレーズを言うそうです。
 たくさんのことを吸収する大切な乳幼児期に様々な視点を伝えていくことで、子ども達は多様性を受け入れる感性が育ち、グローバルなこれからの社会を支えていくんでしょうね。(著:稲葉)

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